log

3月16日午前4時頃

2003.03.16 | Category 2003年

ちょっと酔っ払っている。中耳炎が治りかけているんです。
さて。
小説の方は読みましたか?端はですね、ああいうこともやっているんですね。と言うか、元々は書評よりも話を書くほうが好きでして、はい。気が付いたらこんな歳になっていました。・・・、本当の事言うと評論は嫌いなんです。あの、今ではそう面影はなくなりましたけど、昔ですね。『漫画評論大系』
って言う本があったんです。全部で8冊ぐらいですね。たしか。それを八幡の公民館の図書室(市原市八幡には図書館はないです)で見かけまして、手に取ったのが小学4・5年生の頃。当時の私は図書室に入り浸りで、そのくせ学校文庫とかは手に出さない人でして、はい。ああ言うのも嫌いだったんですね。今でもそうですけど。なんか、強制的みたいで(例えば、課題図書とか)。その上、
”漫画”と付く物は手を出す始末。本当に病気です。そんな私が読んだんですけど、正直な話。納得がいかなかった。漫画関連の方が書くのはまだ解るけど、違う方向の方々が書かれていて、例えば、『マカロニほうれん荘』を真面目に解説してる。それだからと言うのもあったし、文字だけでやるのも納得がいかなかった。人の事言えませんけどね。まぁ、小学生には気難しいのもあっただろうし。
そういう体験があって、「評論?なんかやだなぁ」と。しかし、そんな私がやるキッカケと言うのが夏目房之介の存在だった。始め知ったのは漫画家だったんです。この方は元々、漫画家でして、いわゆる、劇画タッチではなく、カブラペンが放つ軽い線。後から読むと手塚先生の影響が強いらしいですけど。その夏目房之介の『漫画学』と言う本に出会ったんです。この本はそれまでの漫画評論とは一味違って全て模写して読み取ると言う。この方しか出来ない様な方法だったんです。
それを読んだのが中学生の頃。それまで気難しいと言うイメージから一瞬にして変えてしまいましたからね。まさかと思いますけど、『BSマンガ夜話』での夏目さんしか知らない方はそのあたりの本を漁ってみて下さい。ついでに、彼の著作本にも触れてみてください。意外な一面が見れるんじゃないかと思います。でまぁ、本当の事言いますと、元々漫画家志望だったんです。はははははははははははは。照れますね。さすがに。
もう、10年はとっくに過ぎてますね。早いですよ、現役高校生。アッと言うまですよ。
でも、絵が下手だから諦めちゃった。でも、ハナシだけでもと思って今現在に至ると。-ん、書評をやりだしたのは何がキッカケだったんだろう?ムカシから概要を書くのはやたらと上手かったと言うのはあったように思うけど、多分、個人誌がキッカケと言えばそうなのかも知れません。まぁ、作家について語りたいなとかあったりはしたんですけどね。
と言う事で、今日はここまで!

04:00 | Comment(0) | Posted by 端なえ