今、話題の（笑）小学館から藤田和日郎の新刊が出てた。
久しぶりに読んだんですけども、藤田氏らしくてよかったような気がします。
童話の主人公が電話を通して話していたのは驚いたけども、まぁ。ハナシの展開上必要なんだから仕方ないかな。
にしても。
私が不勉強なんでしょうか、『鉢かぶり姫』は知りませんでした。
そんなのあったんだなぁっていう感じ。
藤田氏というと。
私が中学生の頃だから二十年ぐらい前だろうか、『天文ガイド』の読者ページにイラストを書いていてカット集も出していて、『うしおととら』の連載開始の情報は天文ガイド誌上で知りまして。
その前の読み切りは知らないんです。後々読みましたが。
付き合い程度で読んで、ハマって当時行われた”まんが博”でサインをもらいました。
わざわざ池袋まで行って。
そういえば。
そのサイン会の列で、私の前にいた方が話し掛けてきまして。
山本正之っていいよねぇ と。
その頃の私は山本正之＝タイムボカンであり、
「いいですよね」
と不透明な返事。
多分だけども、アニメではなく彼が作り出す楽曲だったと。
まぁ、間違ってはいないかもしれないけどね。
でまぁ。
まだ、生半可な私に会話は途切れてしまいました。
それがきっかけだったかも知れません。
うーん。
随分前のことだから、あやふやになってしまいました。
順番的にはあっているような。
あっていないような。
しかしまぁ。
あのとき話し掛けた方は、私は何歳に見えたんだろう。
まだ、中二あたりなのに。