読中毒その二
 さて。最近疑問に思うのだが、”このマンガが凄い!”とか、”このマンガが偉い!”とか。まぁ、 いわゆるブックガイドモドキが書店の店頭に反乱している。まぁ、こう言った類は、よくミステリ モノに見られるがとうとうマンガにも来たかぁと言う感じである。私自身、たまぁに本誌でこの本 が面白いとか書いているが別に強制的に「読め!!」とは言っていない。まぁ、仮にその本が売れ たとしてもその作家の実力あってのことなんだから。ね。そうでしょ?でね。私はね、別にそう 言った類の本が嫌いなわけはないの。でもさぁ、良く考えてみると、他人(どんな偉い方でも他人 は他人)が選んだ本が自分で読むときに面白いと感じるかなんですよねぇ。でも。初心者にとって はそう言った類の本があった方がファンが増えるからね。まぁ、増えなくても売れることはたしか だな。じゃぁ、その本自体が宣伝本となりつつあるんでしょうね。なんかねぇ。そう考えるとなん か納得いかないなぁ。だって、その出版社の本ばかりが選ばれるじゃないですか。たぶんね。文庫 やマンガを出してない出版社が出しているんでしょうね。しかし。今時、そんな出版社って珍しい と思うが。
密告情報ってホント!?
 さて。やっとこさで、最終ページです。なんか、アッと言う間ですねぇ。これで今年分の洗脳R が終わると思うと、安心できるわけないか。まだ、このページ埋めていないからなぁ。
 でね。先日久々に某Oさんに会った。会ったのはさっき書いたアニメイト千葉店。実は私は、ア ニメイトという店が怖かったんです。何故って、あの人混みを見れば解るでしょうよ!私が初めて 訪れたのは、まだマンガブームの頃だったので。ええ。あの某M事件があった頃です。そういえば あの事件ってまだ裁判やっていたのね。なんか時の流れって停まっているよなぁ。とくに、警察裁 判関連は。まぁ、あの頃は”オタク”が明確に出てきた時期でして、私もその一部でした。でも、可 愛いもんですよ。まだ。私より危ないヤツはゴロゴロいましたからね。で。アニメイトのお客さ んってものすごい形相でしょ?あれが怖かったの。であとは、あの頃もそうだったけどメジャーを 読まないヤツは人間じゃない目で見られたんです。今なんて、ようやく慣れましたけど、あの頃は 怖かった。だって、書店でマイナーな作家や出版社の本を取ろうとすると後ろに人の気配がする の。何だろうと思って振り返ると、ジッと睨み付けてるんですよ。なんか、猛獣が獲物を狙うみた いに。ああ言うのを経験していると自然に避けてしまうモノです。まぁ、今ではどぉせ良いじゃな いかよぉ。何読もうが、何聞こうが人の勝手だろ。と思ってます。
編集後記
 先日、いい加減自分の書いた原稿を一つのフロッピーに纏めようと思って、一応洗脳Rを手始め にやろうと思ったのは良いんですが。創刊号が消えていることを忘れていて、あれは?これは? と、自分の手持ちのフロッピーを片っ端から探したのでした。まぁ、第3号の冒頭(だったけ な?)を読んで、「ああ、そうだったか」と他人事のように思い出したのでした。はぁ。たしか に、創刊号は突然(まぁ、いでみでが大きくなりすぎたのもあるけどね)だったので、覚えてない のもたしかですが、まさか自分がやっている雑誌のことを忘れてしまうとはね。でね。すみません がOさん。そのうち、いでみでのバックナンバーを借りると思います。と、言うのは洗脳R創刊 号が入っていたフロッピーといでみで全号(創刊号から第9号まで。ちなみに印刷が手元に残って いるハズなのですが、第7号と第8号が行方不明になっていることが発覚した)が一緒だからで す。まぁ、ここから問題あったな。ホントに。でも、前号でもありましたよね。それと同じ様なこ とが。
 さて。次号なのですが来年の1月10日ごろ出そうかなぁと思っています。まぁ、正月ボケで私 の頭の中が別になっていたら更に遅れるんでしょうねぇ。あと。今号から一部増えました。まぁ、 本人にはまだ送ってないんですが、この文章を読む頃には「あ、俺か」と、言っていることでしょ う。ねぇ、O。いっとくが本誌は何でもありです。ピンからキリまでネタを揃えています!まぁ、 専門誌じゃぁないんです。


必殺編集人+発行人+ライター=はやし まさあき
機材協力=岡田 充弘
発行日=平成8年12月30日
発送予定日=平成8年12月30日
次号発行予定日=平成9年1月10日
良いお年を…。

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